作成者別アーカイブ: 気診で元気

五感を超えて

気診に出会って20年になります。

歯の痛みが取れにくい人は身体の調子が悪いなあと思ったのが、全身のエネルギー(気)への興味に向かうきっかけです。

最初の頃の7か月、小田一先生のクリニックで毎日6時間見学させて頂きました。

ただただ見ているだけ。

でもこの経験がなければ、気診を続けていなかったかもしれません。

私の中にしっかりと「気診の気」の基礎が根付いたように感じます。

 

そこから約10年間、年に5回の研究会に京都や神戸まで通いました。

その前後の日にはまたクリニックで見学です。

 

見えない世界の技術は、知識や単に真似ての練習ではできるようになりません。

同じ空間で気を感じ、気を身体に覚えさせて掴んでいくしかないのです。

 

ある時上の先生に言われました。

「あなたは小田先生の話を聴く時、目を閉じますね」

それはつまり視覚などの五感ではなく、気を感じながら先生のお話を頭ではなく、肌で(今思えば気で)捉えていたようです。

 

今「気診の学校」では、一緒に座禅をして気を掴んで頂き、同じ空間で気を捉え気を調える練習をしています。

最初はバラバラだった気が月を追うごとに揃ってきます。

自宅でもどこでも一人でできるようになるのが、その先の目標です。

落ち着いているということ

寒い、暑い

晴れ、雨

痛い、辛い、重い・・・

 

人は色んな状況において、色んな感情をもちます。

寒さや暑さが気になる人

天候に左右される人、

身体の痛みに意識がいってしまう人

 

意識がそこへ行けば行くほど痛みや辛さは増してくるように思います。

何かに夢中になっていれば痛みを忘れることもあることを以前書きました。

 

お正月以下の記事を読んで、大リーグで活躍している大谷翔平さんが、あの若さで何故あんなに落ち着いて活躍できるかということの一端を見たように思います。

自分のまわりで起こっていることがどうあれ、心が落ち着いていることは誰にとっても重要なことと思っています。

ご参考までに。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59201

迎春

本年もよろしくお願い致します。

穏やかなお正月でしたね。

恒例の成田山に行き、恒例のおみくじを引き「機は熟した」と感じています。

思いあがるとダメですけど(笑)

 

昨年城南信用金庫の顧問、吉原毅氏のお話を伺いました。

その昔人は助け合って生きていました。

産業革命以降、競争の時代になり科学が発達し、人の価値観の中心はお金や理屈になりました。

自分さえよければいいという人が増え、思いやりがなくなってきました。

お金の暴走が始まったのです・・・。

 

これからどんな未来を作っていくか、私たちの意識にかかっていると思います。

何が大切か、これから作ろうとしているコミュニティーの課題です。

とても勉強になりました。

 

吉原さんは今、自然エネルギーを推進する活動をされています。

機会があったら是非お話聴いてみてくださいね。

来年の予定

「今年もお世話になりました。

変調があるたびに先生からご指導いただき、色々学ぶことが出来ました。

あわてたり不安に思うことも前よりずっと少なくなり嬉しく思っています。

来年も更に精進していこうと思っています。

本当にありがとうございます。」

 

年末に嬉しいお便りでした。

 

本日で年内の診療は終了です。

来年は1月8日(火)から診療始まります。

 

来年の主な予定をお知らせ致します。

2月3日(日)東方医学会

 

2月24日(日) 天クリニックのチャリティイベント

チャリティご参加の皆様のお陰でこちらの冊子ができました!

 

皆様よいお年をお迎え下さいませ。

 

 

地球のこと

今年は何度も地球環境の問題についてお話を伺う機会がありました。

11月は東京大学名誉教授の山本良一先生

地球の資源は有限。

世界ではダイベストメントが始まっている。

ダイベストメントとは、投資撤退。

化石燃料関連会社への投資を撤退しているそうです。

再生可能なエネルギーで地球に負担をかけないようにという動きが世界は加速しているようです。

 

そして先日は国立環境研究所の江守正多先生

「気候変動の現状と卒炭素への道」

2050年の天気予報を見せて頂きました。

https://www.youtube.com/watch?v=NCqVbJwmyuo

 

今年は2050年の天気に近い状態でしたね。

 

適応策として社会を温暖化に合わせていこうという流れ。

そして再生可能エネルギーを増やすこと。

そして社会の大転換が起こらないと変わらない。

人々の世界観の変化、つまり常識が変わり

持続可能な社会への変化が必要とのお話でした。

 

環境と健康は関連しあっています。

来年も両方の勉強を進めていきたいと思います!

 

 

 

 

 

自然治癒力アップ(27)まとめ

昨日は天クリニックの忘年会。

今回は10階の銀座サロンでオリーブの天ぷら会を致しました。

私が一番好きなのは、じゃがいもを屋久島のハーブ塩か雪塩で頂くもの。

昨日は初お目見えの大根と無農薬みかんの皮もやってみました。

びっくり!美味しかったです!

そしてお陰様でアマゾンの森支援のオリーブオイル、天クリニック担当分200本完売致しました。

皆様ありがとうございました!

サポートジャングルクラブの方では購入できますのでどうぞ!

 

さて26回にわたり書いて参りました天クリニックで行っている「自然治癒力アップ」

今回がまとめです!

 

まずは問診、不調の根本原因を知る重要な項目です。

そして気診、ここで気の異常反応を捉えて、今どんな状態かそして何が問題か探していきます。

次に問題を更に明確にするために漢方を気診で決めていきます。

一般的には風邪(ふうじゃ)をとるものと、気血水を調えるもの2種類です。

 

次は養生=セルフケアです。

肩の力を抜くところから。

そして一番重要な「顎ゆるマッサージ」

湯気を吸ったり深呼吸をしたり。

五臓を元気にする食養生。

サプリメントの選択

 

カウンセリング

運動療法

身体のケア

気診を習う

そして心の持ち方を変える

 

ほとんどが覚えてしまえばご自身でできることです!

やれることはたくさんあります!

 

ご自分の身体の声に耳をすませて、心地よい選択をして元気になってくださいね!

 

 

自然治癒力アップ(26)心の持ち方

南米アマゾンの森を守りつなげるサポートジャングルクラブの情報誌「COPAIBA」に気診+養生を紹介して頂きました!

2018冬号です!

サイトはこちら→ http://marimari-shop.jp/

 

さて自然治癒力アップ、何か大事なことが抜けていると思い考えておりました。

そこでブログの記事を読み直してみてわかりました。

患者さんご自身の心境についてです。

これが一番大切なことなのではないかと感じています。

 

◎心が静かであるか。

以前にも書きましたが、感情に振り回せれている方はなかなかよくなっていきません。

自分の現状を見つめ、受け入れ、そしてどうしていこうかと冷静に見られる自分になる必要があると感じています。

 

◎時を知る

物事にはタイミングがあります。色々やっているのによくならない・・・。

角度を変えてみるのも大切です。

以前私が体調を壊した時、「もう復活できなのではないか」と思いました。

でも漢方に出会い、早々に元気になりました。

それで漢方を勉強し、今の天クリニックのスタイルができました。

その時の状況は漢方を勉強するためだったのだなと今は思っています。

 

◎楽しむ

いかなる状況においても楽しめている方は強いなあと感じています。

楽しむ気持ちを持つと、まわりに対する感謝の気持ちも湧いてきます。

辛くてもほんの少しの余裕を持つということが必要なのではないでしょうか。

 

焦らず心穏やかに過ごして頂ければと思います。

お屠蘇

日曜日、今年最後の講座が終了してひと段落です。

 

12月にお越しの患者さんや受講生の皆様に「お屠蘇」をお配りしています。

「病、未だ病まざるうちに是を治す」

山椒、桂皮、みかんの皮、桔梗、浜防風、おけらの茎葉という生薬が入っています。

ティーパックになっているので一晩、お酒かみりんにつけて元旦の朝から3日か5日まで頂きます。

子供の頃、母方の祖父の家で漆器の器で頂きました。

年少の者から飲むという習わしがあり、子供たちから頂いていました。

舐める程度でしたが(笑)

 

新陳代謝を身体を抑止、清建にして長寿をはかるという意味で処方されたと言います。

健胃の効果もあり、初期の風邪にもよいとのこと。

身体が温まるので、冬にはよいのでしょうね。

母は薄めて飲んでいます。

 

悪鬼を屠るという説など諸説があります。

平安時代からの習わし、新年に気持ちを新たにする儀式ですね。

 

来年皆様が健康でありますようにとの祈りを込めて!!