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六病位

東京も雪がたくさん降りましたね!昨日はとっても寒かったです。

さて気診では漢方の選択を「風邪(ふうじゃ)」と「本治(ほんち)」に分けて考えるようにしています。風邪は病がどこまで入っているか(六病位といいます)によって漢方が変わります。

本治は気血水のバランスを調えることと捉えています。

(以前に気血水の異常については書きました)

 

六病位は陽と陰に分かれ、陽は表側、陰に入ると病は深くなっていきます。

風邪がどこまで入っているかがポイントです。

そしてその深さは変化するのですね。

そこで患者さんにはそのお話をして、今ご自分がどこの段階で上がるか下がるかで漢方が変わることをお話しています。

特に陰の状態にまで落ちている方には、何としてでも陽に上がるまで養生を頑張って頂き、落ちてしまうようなマイナスのことを減らすことが大切ですとお話しています。

 

次回からはこの六病位の一つずつについて書いてみたいと思います。

清めのお塩

先日患者さんからお電話。

「親戚に暴言を吐かれたら翌日から調子が悪くって・・・。どうしたらよいでしょうか?」

気を拝見すると周囲の気が重くのしかかるように被っています。

「邪気ですね。漢方では取れないみたい。う~ん、そうだお塩をまいたら?」

 

そう自分で言ってハタと思いついたのです。

お塩は五味で「鹹(かん)―塩からい」です。

腎を元気にいたします。

他人からの暴言は恐怖の感情を引き起こします。

恐れは腎をダウンさせます。

自分のまわりに塩を撒くと腎の気がアップしますから重くのしかかった邪気も取れるのではないかと思った次第です。

もちろん自分が弱っていると受けやすいので、養生などで普段からご自分をパワーアップすることは大切です。

あとは「流す」

その感情を持ち続けることなくさらさらと流してみてくださいね!

水道水

まずは嬉しいニュースから。

WHOが、漢方やはり・きゅうを用いる伝統医学ならではの病名を盛り込む改訂作業を進めているとのこと。東洋医学がきちんと認められる時代になりますね。

ニュース

でも「気」はまだまだ先でしょうね~。

 

さて先日水道水の塩素を検出するDPD粉体試薬を頂いて実験してみました。

「残留塩素を含む水にDPD試薬を加えると、残留塩素の量に応じて淡赤紫色~赤紫色に発色する反応に基づくものです。

遊離残留塩素と結合残留塩素の区別が明確につくことが特徴です。

使用する試薬は、遊離残留塩素の測定ではDPD指示薬と緩衝液の2種類、結合残留塩素を測定する場合はさらにヨウ化カリウムを使用します。

当社の場合、DPD指示薬と緩衝液を混合した1種類の試薬で遊離残留塩素の測定が可能です」

SIBATA HPより)

左がこちらのビルの水道水。右が現在研究中の浄水器を通した水。

はっきりと違うので驚きました。

水道水をしばらく指でかき回していると

試薬を入れてもほんの少ししか薄く色がつきません。

それは塩素が蒸発するからなのか皮膚に吸収されるかなのかは定かではありませんがこのような結果でした。

 

飲む水はもちろん、お風呂などのお水も気を使った方が良さそうです!

 

よいお年を!

今年も銀座漢方 天クリニックの気診ブログをお読み頂きありがとうございました!

少しでも皆様の健康維持に役立っておりましたら嬉しいです。

やはり養生はとても大事だなあと思っております。

毎日の少しずつの積み重ねが大きな効果を生んでくれます。

ご自分の身体を信じて、あんまり頭で考えず、身体の声を聴きながら心が喜ぶことをなさって下さいね。

皆様にとって素晴らしい年でありますようお祈りしております。

よいお年をお迎え下さい。

来年は1月5日(金)よりスタート致します。

 

銀座漢方 天クリニック   小倉左羅

α波とβ波

大阪行ってきました!事情により今回は特別室での講座。

重役さんのお椅子みたいで座り心地抜群でした。

そして大阪3年生「講師養成講座」は今回から発表。

気診を全く知らない方にわかるように説明できるかやってみました。実習も入れながら見事合格。来年からは関西方面で気診を伝えて頂こうと思っています!

 

さて脳波のお話の続きです!

脳波は主に落ち着いている時、適応している時、集中している時、皆さんご存知のようにα波が優位になります。

イライラしたり不安だったり、ストレスがかかったりしているとβ波が多く出ます。

小さい子は集中するからβ波が出ないそうです。

α波には3種類あって11~12㎐のファストαー緊張した集中の時に出ます。

9~11㎐のミッドαーリラックスした集中、頭がさえています。

8~9㎐のスローαー休息、眠る方向です。

ここまでが意識が覚醒している状態

4~8㎐は浅い眠り。4以下は深い睡眠。これは無意識です。

この意識と無意識の間、7.8㎐がシューマン共鳴といって1952年にシューマンという方が仮説を立てています。

気診はα波が優位になっている方が上手にできます。

リラックスして集中しているからです。

頭で考えている、イライラしている時はうまくできていません。

子供たちは集中力が高いからβ波は出ないそうです。あれこれ考えないですからね。

志賀先生の脳波測定は右脳と左脳の相関分析もできます。

感じていることと考えていることがうまく相関していると調子がよいのではないでしょうか?

気でいえば巡りがよい状態と考えます。

例えば、本当はそう思っていないのに、頭で考えて行動している時はいつも身体の中で不調和が起こると思われます。

嫌だったら止めておく!これは体調を改善するのに必要なことと考えています。

どのような脳波になったら気診ができるか、またどのような脳波になったら体調がよくなるか、これから検証していきます。

 

お鍋の季節

今年もあと1か月ですね。

年々時の流れが早いと感じております。

小田先生もクリスマスの飾りつけです(笑)

気診講座受講生でプリンセスローズの斉藤奈緒美さんとお弟子さんの陽子さんが毎年作製してくださいます。

 

さて昨日と今日は気診の学校3年生「食養生」

気血水の異常または五臓の異常を捉えて、食材を選択しています。

季節によって、体調によって毎月ピッタリの食材は変わっていきます。

ピッタリというのは気血水または五臓の異常反応がすべて綺麗になって、オーラがきれいになる食材です。

本当にピッタリの食材はたいてい1つしかないんですね!それを選んでいくのです。

今回は受講生のお一人が風邪が長引いておりました。ずーっと白菜が食べたい!!と思っていたそうです。

そこで気診。今回は五臓の異常。肺、脾と腎に反応あり。やっぱり白菜。白菜は脾、肺、腎を元気にします。本能に従うべきですね!!

薬膳&漢方の食材事典(ナツメ社)で調べてみると、白菜はビタミンCを豊富に含み風邪の予防や免疫力アップに効果的な野菜とあります。熱をさます作用もあるとのこと。

ただ今回は白菜だけでは腎の反応が取りきれず、これは腎を元気にする鹹味(かんみー塩から味)が必要。塩か味噌で調べると味噌。

味噌味仕立ての白菜鍋または白菜のお味噌汁。

食事は本当に重要ですね!そして食材で改善できる可能性を改めて勉強しました!

 

戸隠神社

今回の長野の旅はパワースポット巡りとなりました!

戸隠神社ではご祈祷もして頂きました。

万葉社長が何故かご自身の所だけのつもりが私の分までご予約していて下さり、不思議なことの連続でした。

裏手にある滝はもう本当に気持ちの良い場でした。

残念ながら雪で奥社には行かなかったのですがここだけでも清々しい気分になれました。夏には是非奥社まで行ってみたいです。こんな感じです!

そしてお昼に食べた戸隠そばの美味しいこと!!

水が綺麗ですからね!

万葉社長と甥っ子さんの狩野森さん。ご案内頂きました!

是非オススメのスポットです。(つづく)

お朝事(おあさじ)とお数珠頂戴

長野から戻りました!

健康生活舎の狩野万葉社長のご紹介で黒姫和漢薬研究所様と打ち合わせさせて頂きました。万葉社長のお父様が雪深い信州に荒れ地を開き、食べ物や医者がなく飢えや病で亡くなる開拓民を目のあたりにし、山中で採取したクマ笹やエンメイ草などからお茶を作りました。

完成した健康茶は、人々から「ウンメェ茶」と親しまれ、人々を救うという「延命地蔵」が心の中にあったことから「えんめい茶」が生まれました。

という長野でも有名な老舗の会社です。

 

夜は善光寺すぐそばの旅館に宿泊致しました。

翌朝に6時半までに山門をくぐるとお数珠頂戴とお朝事があるとのこと。

11月23日から6時31分スタートで1分ずつ遅くなっていくそうです。

お朝事の前後には、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる「お数珠頂戴」の儀式です。

読経の後、御簾が上がって秘仏が姿を現します。その読経の間、私の肩がどんどん軽くなっていきます。とても気の高い所でした!機会があったら是非ご体験下さい。

朝食後、雨も上がり再度お参りに!

参道のお茶屋さんで、抹茶葛湯を!とても温まりました!

善光寺を後にして戸隠神社へ。(つづく)

トップの写真は黒姫和漢薬研究所のある黒姫山です。