漢方」カテゴリーアーカイブ

体験談⑱~冷やす~

漢方というと温めるイメージですが、冷やすものもあります。

「清熱剤」と呼ばれます。

身体に発疹ができて真っ赤になっている時に頂きました。

すーっと冷えて気持ちがよいです。

ひとつは排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)

これは歯周病にも使います。

 

もうひとつは十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

まさに毒出し。

体表の毒を排泄。

 

でも漢方は冷やすだけの生薬を組み合わせずに、温めるものも入れてバランスを取るようです。

どちらも桔梗が入っていて、消炎、排膿効果があります。

他にも清熱剤は色々あります。

 

以上が私が実際に飲んだことがある漢方です。

結構数がありましたね!

私も色々ありましたね~。

ご参考になれば幸いです!

体験談⑰~唇かさかさ~

お天気が悪い日が続きますね。

太陽が恋しいです!

さて体験談もそろそろ終盤です。

 

こちらも随分前のことになります。

陳旧瘀血に「温経湯」

古い瘀血を取ると習いました。

中には潤わす生薬が含まれています。

皮膚がかさかさ、血が足りないとみていきます。

阿膠(あきょう)-ロバの皮、今は牛を使っていると聞いています。

温経湯の名の通り、温めます。

血も補って、瘀血も取る。

でもちょっと胃に触るので量を少なめにしています。

 

ポイントは唇の乾燥と手の平がほてることー手掌煩熱(しゅしょうはんねつ)といいます。

身体の中が冷えていると、外側がポッポと熱くなるのです。

冷えの裏返し、かえって冷えていますよと言われました。

1か月くらい飲んだかな。

ほてりがなくなりました。

中と外のバランスが取れるのだなと思いました!

 

もう一点、唇の乾燥。潤いが入るのでそれも変わってきます。

体験談⑯~ぶつけた~

治打撲一方(じだぼくいっぽう)

これもすごい名前ですよね。

「打撲を治す」ですもの。

これはブログのどこかで書きました。

足の小指をぶつけて紫色になった時、お世話になりました。

青あざは瘀血なんですね。

なのでこれは駆瘀血剤です。

 

ぶつけたりした時は普通の駆瘀血剤では足りないのでしょうね。

なぜかとってもよく効きます。

今研究会では、生薬を4,5つずつ勉強しています。

植物の力を改めて感じる今日この頃です!

体験⑮~咳が残って~

「神秘湯(しんぴとう)」という不思議な名前の漢方があります。

この漢方との出会いは、ある先生の所で漢方のお勉強させて頂いている時のことです。

先生がベットで横になっている私のお腹の上に漢方をひとつずつ載せてくださいました。

私は何の漢方が載っているかわからない状態です。

順番に載せていくと、「わあ!!私これが必要。何ですか??」

と言って飛び起きたいうのが神秘湯でした。

風邪が治りかけで少し咳が残っていたように思います。

神秘湯という名前にも魅力を感じました。

その時どんな感覚だったかは覚えていないのですが、温かったのか弛んだのか、気持ちよかったのか、ふわっと包まれたのか・・・とにかく自分に必要!と感じました。

柴胡も入って少し深く、でも麻黄も入って表面にも効いて、杏仁もあるので潤して・・・

当時の私にはピッタリだったようです。

 

そんなに長く飲むことはなく、その漢方は終わりました。

お陰で少し残っていた咳は止まりました!

もう8年くらい前のお話でした。

 

 

 

体験談⑭~血虚~

銀座はあじさいが綺麗に咲いています。

 

さて血の不足のところで当帰芍薬散をご紹介しました。

今回はもっと積極的に血を補う目的の漢方です。

こちらでよく使うのは「芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)」

もうひとつ会社が違うのですが、芎帰調血飲第一加減

これらがどういう加減で変わるのかまだわからないのですが、同じ方で2つを行ったりきたりいたします。

他にも血虚の漢方=血を補う漢方は色々あります。

四物湯とか芎帰膠艾湯とか。

でもこちらで出るのは芎帰調血飲ですね。

 

いずれも胃に触るので、ちょこっと舐めています。

血虚になうと、しびれたり筋肉が経連したり、動悸がしたり生理の不順が起こったりするそうです。

もちろん食事で補うのが理想ですが、消化吸収力が落ちているってことも原因として考えられます。そんな時は脾胃を調えてから、足りない分は漢方もありですね。

 

さて明日から長野リトリートです!

楽しんで行ってきます!!

あちらでお世話になる健康生活舎、狩野社長のブログです。

http://www.hohoemidokuhon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%92/

体験談⑬~イラっ~

私はあまりないのですが、ここまで来たら1度でも飲んだことのあるものをご紹介いたします。

何となくイライラしたことってありませんか?

またはたいしたことじゃないのに、何となくイライラする・・・。

そんな時は肝の気が滞っているのです。

 

これまで何人もの方がイラっとするのがおさまっています。

「怒っていますか?」

と伺うと怒っていないとお答えなのですが、気を診ると肝が・・・

私も何だかイライラした時、ひとつまみ舐めたらおさまりました。

それが「抑肝散加陳皮半夏」

水毒がない人は「抑肝散」

上にあがった気がすーっと降りてきて、不思議なことに“イラっ”がおさまります。

2,3年に1回くらい舐めるかな(笑)

イライラしても余分なエネルギーを使うので、これがあると助かります!

体験談⑫~夏バテ~

梅雨に入りましたね。

梅雨時は脾胃つまり消化器系に影響があります。

梅雨が明けて夏になると今度心配なのは夏バテ。

気が重くなってきます。

昨年も暑かったですよね。

そんな時私が飲んだのは、「生脈宝」

胃腸虚弱、肉体疲労、食欲不振に虚弱体質。

その上美味しくて飲みやすい。

この季節でもいいかもしれません。

今年もしっかり準備しています!!

 

患者さんに送って頂いた梅雨時のお花です。

 

体験談⑪~蕁麻疹

子供の頃、カニを食べると身体がかゆくなりました。

甲殻類のアレルギーだったのかもしれません。

 

随分いぜんですが、大人になって結構疲れ切っていた時に、今度はエビで蕁麻疹が出ました。

そのうちエビだけじゃなくてお魚やおでんのつみれでも発疹が出てきました。

皮膚の間に水が入って皮膚が浮くような感覚がしました。

そしてゾワゾワしてくると発疹になってきました。

なるほど!蕁麻疹は水の病なんだなあと思ったのです。

 

あまりにもひどい時、皮膚科に行って塗り薬を頂きました。

看護婦さんが手足につけて下さったら、すーっとかゆみも熱感も消えて楽になりました。

あまりに効くので怖いくらいでした。

薬をつけたのはたしか1,2回。

あとは漢方で主に飲んだのは香蘇散!

蘇葉(シソの葉っぱ)には「大小腸を利し魚蟹の毒を解す」作用があるそうです。

こうしてしばらく飲んだらきれいになりました。

 

今では大好きなエビも食べられるようになりました!

今年はお世話になった「シソ」の苗木を買ってベランダで育て始めました。

毎日成長が楽しみです!