月別アーカイブ: 2014年6月

7月の予定

昨日は東洋医学会、市民公開講座。いつもお世話になっている吉祥寺東方医院の三浦於菟先生と、講談の神田香織さんの講演でした!

漢方難しい名前の由来をわかりやすくお話頂きました。とっても面白く漢方の名前を憶えやすくなりました。これからますます漢方はじめ東洋医学が一般的になるとよいと思いました!!

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さて7月の予定です。気診講師の鈴木彩美先生の初級講座が始まります。是非!!
☆「初級クラス……初めて気診を学ぶ方むけです」
〈気診とは〉
気診は目に見えない気の状態を診断し、それを調整する医療気功です。
3回の受講で身体に合うもの、合わないものがわかります。
初心者向けの楽しい教室です。
〈日 時〉 全3回
時 間
Vol.6 土曜日コース
1回目 7月5日
2回目 8月2日
3回目 9月6日
10:00~11:30
〈内 容〉
○ 1回目 気診とは? 胸鎖乳突筋検査法・身体に合うもの、合わないもの
○ 2回目 元気になる養生法・気をつかんでよりよい生活を送る
○ 3回目 心が大事! 今日のあなたに必要な色と味(食べ物)を知る
※HP心と身体と気を元気にする気診研究所(http://www.kisin-kenko.com/)を参照ください。
〈講 師〉 ユリアスコンサルタント 鈴木彩あ美み (気診スペシャリスト・カウンセラー)
〈受講料〉 全3回……12,000円
・テキスト代(1,290円)別途「気診で元気!(小倉才子著 幻冬舎ルネッサンス)」
〈会 場〉 スクエア荏原 品川区荏原4-5-28 TEL.5788-5321
・東急目黒線「武蔵小山」徒歩10分・東急池上線「戸越銀座」徒歩10分
………お申し込み・お問合せは、下記お願い致します!
ユリアスコンサルタント 〒142-0061品川区小山台1-21-20
mobile;090-9641-3327 TEL./FAX.03-3712-6174
e-mail:suzuki@yurias.com (PC) yurias-80086174@ezweb.ne.jp (mobile)

☆今月の無料体験会は7月17日(木)19:30~20:30

銀座漢方 天クリニックにて

天クリ日記~瘀血(おけつ)①~

瘀血(おけつ)は血のよどみ、西洋医学的に言うと微小循環障害と言われています。女性に特有と思われますが、男性も多いです。血の滞りがあるために腰から下も冷えています。噛みしめて緊張している方は余計にその傾向が強いです。

夜中に噛みしめるという50代男性。気診でみると腰から下が冷え、左下腹部に瘀血の反応あり。

漢方を合わせてみると桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

「女性の薬じゃないですか?」と言われるのですが、男性にもよく合います。1ヶ月ほど飲んだら、良く眠れて冷えが取れてきて、顎も楽になってきたとのこと。ついでに血圧まで下がりました。もちろん養生はして頂いています。身体が弛めば全体に良くなるのですね!!

天クリ日記~肝気うっ血⑤~

先日タイのチェンマイで医療活動をして帰国した方が気診体験会に見えました。チェンマイには気診と同じような方法で、患者さんを診ておられる先生がいらっしゃるそうです!!世界は広い!

その方が気診体験にとても感動して下さり、「究極の医療ですよね~!!」と言って下さいました。こうやって理解して下さる方が増えることは本当にうれしいです!どうしてもこの気とその診断技術を残したいと思っているんですね。「病は気から」 気の研究は必須だと思っています!

さて「歯が痛いんですけど・・・」と急患の方が見えました。気診をしてみると確かに痛い歯の周辺に気の滞りあり。

「もしや昨日お酒飲みました??」

「はい飲みました」

肝にも気の滞りありです!肝の気を長し炎症を抑える漢方と、水はけをよくする漢方を持ってもらったら気の異常反応が消えました。

「ちょっと楽になりましたか??」

「あっ楽です!」

「ではこれを1週間ほど飲んで下さいね。あとはまわりを柔らかい歯ブラシで丁寧に磨いて、一応行きつけの歯医者さんで診てもらうといいですよ。飲みすぎませんように!」

漢方は歯痛にも効果大です!

天クリ日記~肝気うっ血④~

ちょっと時間が空いたので、聖路加病院の中の画廊で個展をしているYorieさんのCGアートを見てきました。コンピューターで描く彼女の絵は何だかとっても温かい気持ちになります。年に2回、福岡からいらしています。21日までしています。

Yorieさん

聖路加病院に入って「あれ!?」と思いました。病院独特の嫌な気を感じないんですね。病気の方ばかり集まるから、たいてい病院は重くのしかかるような空気があります。行くだけで具合悪くなりそう!と思うのですが・・・。聖路加では感じなかったです。ゆったりとした気が流れていました。まあギャラリーと食堂周辺だったからかもしれませんが。

さて肝気うっ血。「もしかして怒っていますか?」

時々患者さんにそのように伺います。右の脇腹、肋骨の下あたりが硬いのが肝の気が滞っている肝気うっ血。お酒、ストレス、目の疲れ、そして怒りでそのあたりが硬くなります。怒りを手放さないことには、どうしても肝の気が流れません。手放したつもりでも残っていると、身体にはちゃんと反応が出てきます。

手放すということは「意識にも上らない」「まったく気にならない」「思い出しても心が穏やか」  なかなか長年の怒りであればそうはいかないですが、何かをきっかけに、すっと手放せる時が来るかと思います。その時は思い切り捨ててしまいましょう!ご自身のために!!

天クリ日記~肝気うっ血③~

月曜日いつもの日本経済人懇話会。とてもよいお話だったのでご紹介します。

講演者は、NPO法人森は海の恋人 の畠山重篤先生。気仙沼でカキ養殖を営む一方で、豊かな海を取り戻すために漁民による広葉樹の植林を行っている。2011年の震災ですべてをうしなうが、自然環境を活かした地域作りを進めています。この活動が認められて世界で5人のフォレスト・ヒーローズに選ばれたそうです。

森は海の恋人の訳は“The forest is longing for the sea” 皇后陛下のアドバイスを頂きこう訳されたそうです。

三陸沖が豊かな漁場なのは調べてみるとみると、ロシアのアムール河からオホーツク海そして三陸沖に流れ込む海水が大切なことがわかったそうです。ですから大陸の環境が大切なのだそうです。壮大なことです!

人間の身体も同じですね!まわりの環境や食べ物の影響を受けて健康を維持することができます。

さて肝気うっ血。東洋医学では目は肝とつながっています。パソコンを使うお仕事の方は、目が疲れて肝の気の流れが悪くなるようです。

目を休めること、そして頭を上に持ち上げるマッサージがお勧めです!

 

 

天クリ日記~肝気うっ血②~

日曜日は講座や勉強会が入っているので、私のお休みは月曜日にしています。昨日も朝から3本の講座。気診の漢方研究会と自然療法講座2本。

講座をすると元気になるんですね~。昨日も研究会で時差ボケで目が回っている方と、腰が痛い方、自分で自分に気を入れて軽減していました。不思議ですが事実です!

午後からは自然療法の講座。昨日はツボ。自分で自分のツを押して、身体が温かくなった!!と喜ばれました。養生は自分で毎日少しずつすること、気持ちがいいこと、リラックスしながらすることが大切です!

さて天クリの患者さん。かなり噛みしめていて、歯がだいぶすり減っている患者さんが見えました。そして身体は右に傾いています。肝のが滞っていると、右半身が縮むのですね。そして右に傾きます。怒りの感情が現れています。

お仕事のストレスです!上司が話も聞かずに怒鳴りまくるのだそうです。そんな上司のために命を縮める必要はないですよね!何とかしようとするたびに身体が硬くなってしまいます。呼吸も浅くなっています。胸が膨らまないのです。実際その方は40代なのに2回も心筋梗塞をやっています。

まずは体を弛めること。そしてマッサージ。頭、顎、鎖骨下、そけい部。そして呼吸法。

肩周りが楽になったとおっしゃいました。つまらない上司と同じ土俵に立たないことですね。カアーッとならずに冷めた目で見る必要があります。

天クリ日記~肝気うっ血~

今日はよいお天気ですね!昨日の「医は仁術」 私の大好きな貝原益軒の言葉も書いてありました。

“養生の道”   万の事つとめてやまざれば、必ずしるしあり。もし養生の術をまなむで、久しくおこなはば、、身つよく病なくして、天平を保ち、長生を得て、久しく楽しまんこと、必然のしるしあるべし。此の理うたがふべからず。

あらゆることを続ければ必ず効果が出る。養生の術も長く続けて健康な身体となり。長寿を全うして人生を楽しめることを疑ってはならない。

やはり続けることが大切なんですね!!養生を習慣にして人生を楽しみましょうと書いてありました。

さて気診では右のわき腹に気の異常反応があると肝の機能ダウンと判定しています。それを肝気うっ血と呼びます。肝の気の流れが悪くなっているんですね。

顎関節に異常のある方は肝気うっ血がよく見られます。かみしめて筋肉が緊張しているためかもしれません。先日は肝気うっ血で顔がピクピク痙攣してしまう方が見えました。漢方を持ったらその痙攣が止まりました。やはり肝の気を流す柴胡が入っている漢方です。経過が長いのですぐに改善とはいかないと思いますが、漢方を持つと楽になるので少しずつ飲んで頂きます。

天クリ日記~気滞~

国立科学博物館で開催中の「医は仁術」見てきました。

技術の進歩は目を見張るものがあります。そこに「仁」・・・人を思いやる心・・・が入り、そしてこれから西洋と東洋の医学が互いに連携した新しい医療の形ができていけばよいなあと思いました。

明後日まで開催しています!

さて天クリニック、もちろん気診が軸ではあるのですが、やはりしっかりお話を伺っていかないと気の状態は改善しませんね。

2回目の来院の70代女性。胸の中央にある気の滞りが取れていません。気滞です。今現在悩んでいることがない方は養生をすれば取れてしまいます。でもその方は取れていなかったので

「何かお悩みがあるのですか?」

と伺った所、お子さんとのことを涙を流しながらお話してくださいました。人生にはいろんなことがありますものね。でもどちらかがそのこだわりを外さないと。一歩踏み出す勇気が必要です!そうしないともったいないです、とお話させて頂きました。

お話したらすっきりされたようで、胸のところに風が通ったようだとおっしゃっていました。少しは楽になって頂けるかも。気滞があると身体の緊張が取れないんです。どこかに吐き出すことは大切です!緊張しているとかみしめが改善しないんですね。