月別アーカイブ: 2017年10月

水毒①

早速沖縄から、嬉しい声が届きました!

「養生してから、朝の鼻炎のモーニングアタックない!!夜中にトイレに起きただけで鼻水もくしゃみも連発なって大変だったのに!!。

気診すごいよ~。感謝、感謝、雨、嵐だわ~・・・」

何とも即効性の養生講座でした。講座だけなので漢方も出していませんが気が巡ったようです!

やはり一番大切なのは「養生」ですね!

 

さて水の異常、次は「水毒」です。「水滞」とも呼びます。

日本は湿気が多いので、水毒の方はとても多いです。

更に水毒は様々な症状を引き起こします。

胸に水毒があれば、咳や痰、胃にたまっていれば消化器症状、気持ち悪い、食欲不振、お腹に水毒があれば下痢、他にもめまいや冷え、頭痛・・・

症状も多ければ、対応する漢方もたくさんあります。その中から気診でぴったりくるものを選ばないといけません。

水毒と言えども、水のたまり方が違うようで、ピンポイントで反応のある場合、お椀がかぶったように全体にある場合、円柱が立っているように水が溜まっている場合などなど。

気で診るととても興味深いです!

では以下まとめです。

 

【水滞】

水の代謝が滞り、体に余分な水分がたまる

 

(症状)めまい、立ちくらみ、むくみ、下半身の冷え、だるい、吐き気、乗り物酔い

下痢、胃もたれ、尿の減少、増加、鼻水、唾液、汗、関節痛、雨の日に体調が悪化

 

(養生)

温め、呼吸法(水を回すのは呼吸)、軽い運動、冷たいもの、甘い物を避ける、

水の飲みすぎ注意(こまめに温かいもので摂取)

 

(漢方)利水剤

五苓散、胃苓湯(平胃散+五苓散)、いん蔯蒿湯、猪苓湯

越婢加朮湯、防已黄耆湯、二陳湯、二朮湯、桂枝加朮附湯

桂枝芍薬知母湯、大防風湯、半夏白朮天麻湯、苓甘姜味辛夏仁湯

苓姜朮甘湯、苓桂朮甘湯

六君子湯、茯苓飲、半夏しゃ心湯、生脈宝、清暑益気湯、加味帰脾湯

(当帰芍薬散、桂枝茯苓丸)

 

(ツボ)陰陵線、豊隆、足三里、中かん、水分

 

つづく

2018 チャリティイベントのお知らせ

8回目になるチャリティイベントが2018年1月8日(月祝)に決まりました!!

来年もご協力よろしくお願い致します。

昨年と同様、「若年性線維筋痛症きずなの会」「盲導犬育成“公益社団法人アイメイト協会”」「ペット殺処分ゼロを目指す“ペットの里”」の3団体に売り上げ全額寄付させて頂きます。

詳細はこちらのチラシをご覧ください。

お申込は銀座漢方 天クリニックまで。チャリティ希望とお伝え下さい。

人数に限りがございますのでお早めにお申込お願い致します。

 

 

 

初・沖縄

沖縄より戻りました!充実の48時間。

同級生の歯科医に会い、観光スポットを巡り、美味しいものを頂き、薬草園を見学し、そして沖縄にも気診ファンを作って参りました。

何かがスタートする予感!自然を大切にし、ご自身の感性を大切に生きていらっしゃる沖縄には気診を取り入れる土壌があると感じます。

 

では沖縄をお楽しみください。

古宇利島へ

島で食べたキーツマンゴーが絶品!

 

 

続いて美ら海水族館。世界初のクロウミガメの赤ちゃん撮影

 

万座毛へ。強風の中、花嫁、花婿さんが記念撮影していました。

 

琉球村へ。たまには私も登場。織物とか色んなイベントしています。時間がなくてできませんでしたが。

 

南城市の沖縄長生薬草さんへ

 

そしてお仕事。沖縄県男女共同参画センター(てぃるる)にて、気診養生講座。

2時間半でぎゅっと詰まった5つの養生講座!

顎ゆるマッサージでまずは身体を緩めて、食養生、ツボ、漢方、そして気診体験ととっても楽しんで頂きました!!とってもビックリされました。

 

講座後、急ぎ那覇市民病院へ。アーユルヴェーダの新倉先生の講演をちょこっと聴いて空港へ。

 

盛り沢山の2泊3日でした!またいつか行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

総合健康学フェスタご報告

台風の中お越し頂きました皆様ありがとうございました!

 

気診のお話もさせて頂きました。

 

京都の婦人科医、佐々木綾先生も気診

 

主催者の天野先生の講座

 

極めつけは「極み野菜」

もうほんとに新鮮でおススメの青とうがらしの味噌をつけて生で頂きました。

止まらない!!機会があったら是非召し上がって下さい。

 

 

では沖縄行って参ります!

 

 

人生の選択

薬剤師であり、詩人の志田信男先生

気診の講座も受講して下さり、気診の応援団でもあります。

80代後半の先生が病を克服され、「詩と思想」9月号に投稿されましたので志田先生のご了解を得てご紹介致します。

 

人は一瞬一瞬 選択を迫られているー実存の旅路ー しだのぶお

 

人は一瞬一瞬

選択を迫られている

早朝目覚める

起きる 起きない

朝食べる たべない

出勤する 出勤しない

生活のためのルーティーン

選択の余地のないルーティーンでも

実は絶えず選択している

雲行きが怪しい

傘を持って出る 持って出ない

いや!これは軽い常備傘がある!

病気になればなおさらだ

医者に行く 行かない

医者を選ぶ 選ばない

放置する 放置しない

もし重病になったとする

必死の思いで放置する 放置しない

標準治療という不確かな治療をする しない

しない する しない

手術をする しない

抗がん剤治療をする しない

生死に直結する選択だ

QOLにかかわる選択だ

代替療法をやる やらない

併用する 併用しない

すべて己の手にある

医師のではない 己の手にだ

難問さ

しかし人生は選択せねばならぬ

右にするか 左にするか

己が定めて行動するのだ

テーバイに向うオイディプースのように

スフィンクスの謎に対面せねばならぬ

最善と信ずる道を選択し、歩み続けねばならぬ

有漏地から無漏地への道すがら

実存の光と闇の狭間を

手探りで歩まねばならないのだ

 

*有漏地(うろじ)-煩悩の多い迷いの世界

*有漏地から無漏地へ辿る一休

雨降られば降れ、風吹かば吹け (一休道歌)

 

オイディプース

 

さて来週は沖縄です。楽しんでまいります!

 

 

10月27日(金)は気診の学校1年生 スタートです。

どちらも募集中です!

 

台風がやってきますね。

どうぞご自愛くださいね!

ブログは来週末になります。

 

写真は北海道 撮影はmasaru fuji

陰虚②~水が足りない~

「水が足りない」は水を飲めばいいように思いますが、最近気づいたのですが飲めないようです。

特に子供たちは飲まないのではなく、飲めないようですね。

冷たい物や甘い物を常食していて、どうも腎がダウンしているようです。

そこで六味丸とか八味丸という腎を元気にする漢方を“1つまみ”ずつなめながら少しずつ水を取るようにして頂くと元気になっていきます。

お一人は10代の女子、頭痛で何日か学校を休むのがなくなりました。

お一人は6歳の男の子、毎月熱を出すのがなくなりました。

もちろん気を調える顎ゆるマッサージと呼吸法は必須です!

 

さて陰虚を改善する食物です。空気が乾燥して陰虚になりやすい秋の実りが多いのも驚きです。

自然とは真に素晴らしいものです!

【身体を潤す食物】

野菜:菊花、にんじん、山芋、れんこん、アスパラガス、オクラ、くわい、

しろきくらげ、じゅんさい、ほうれんそう 、きゅうり、ごぼう、セロリ

冬瓜、トマト、にがうり、白菜、へちま、ゆりね、アロエ、かぶ、小松菜、

里芋、しめじ、タラの芽、チンゲンサイ、まいたけ、まこもたけ、

マッシュルーム、レタス、

 

果物: 梅、柿、桑の実、すいか、なし、バナナ、かりん、りんご、いちご、

アボガド、いちじく、キウイ、きんかん、ざくろ、ココナッツ、

さくらんぼ、スモモ、パイナップル、パパイヤ、びわ、メロン

ライチ、レモン、

 

ナッツ:くるみ、ごま、ぎんなん、松の実、落花生、

 

穀類: 黒豆、緑豆、(米)  豆腐

 

香辛料、ハーブ:クレソン、

 

魚介: アサリ、イカ、うなぎ、カキ、タコ、ホタテ、あゆ、アワビ、クラゲ

スッポン、シジミ、ナマコ、ひじき、ブリ、マス、

 

肉類:豚足、豚肉、手羽先、馬肉、卵白、チーズ、ヨーグルト、牛乳

 

調味料: オリーブオイル、はちみつ、ごま油、砂糖、バター、

 

飲み物:プーアール茶、ビール、白ワイン、

 

 

陰虚①~水が足りない~

急に寒くなりましたね。体調崩さないようご注意ください。

 

さて気の次は“水”の異常です。

水の異常にも「足りない」と「滞っている」があります。

水毒とか水滞はよく聞きますが、陰虚(水が足りない)はあまり聞かないかもしれません。

しかし水不足で具合の悪い方が多いと思っています。

一番わかりやすい症状は「口渇」

口が渇きませんか?

また目が乾く。

皮膚がカサカサしてかゆい。

これらは陰虚です。

実は水毒より改善が難しいと感じています。

 

一度乾燥してしぼんでしまった細胞が元に戻るのは結構大変です。

水分を上手に取って(冷たいものを大量に入れても尿で出るだけで回りません)

しっかり呼吸で気を回します。

気が主導的に水や血を巡らせますから、すべてに於いて呼吸が大事です!

多くの場合「腎」が落ちて回す力が足りなくなっていますから、腎を元気にすることが必要です。

以下まとめです。

 

【陰虚】体の潤い不足。水が隅々まで回っていない

 

(症状)のどが渇く、目が充血する、便秘がち、ストレスを感じやすい

イライラ、のぼせやすい、ほてり、微熱っぽい、寝汗、肌の乾燥、かゆみ

特にホルモン療法を行っている人は陰虚になりやすい。

 

(養生)湯気を吸う、適度な水分を取る、

ミストサウナ、過労や運動のやりすぎ、お酒の飲みすぎは注意

睡眠をしっかり取る。身体に熱がこもっている場合は少し冷やす

水の巡りをよくするために、呼吸法をする

汗のかきすぎるスポーツはダメ

 

(漢方)潤わすもの

六味丸(腎を元気にして水を回すエネルギーを入れる)八味丸

麦門冬湯、炙甘草湯、滋陰降下湯、滋陰至宝湯

生脈宝(人参、麦門冬、五味子、黄耆)

 

(ツボ)腎のツボ

 

つづく

 

銀座のイベント

第3日曜日は気診の学校2年生。

今日から後半に入ります!

漢方のお話。

気診でいう風邪(ふうじゃ)は手足が冷える、首が凝る、肩が重い・・・

すでにそこから風邪です。風邪(ふうじゃ)を取るのは漢方。

しかし沢山あるので難しい。自分の風邪取り練習を致します。

 

さて銀座周辺ではたくさんのイベントをしています。

4つご紹介します!

よかったらいらしてくださいね。

まずは天クリニックの目の前のビルにある新潟のお煎餅やさん「瑞花」

24周年記念です。新潟でこのお煎餅に出会い、東京でどこで売っているんだろう!!と思ったら目の前にお店ができました!という嬉しいご縁のお店です。

 

次は「口と足で描いた絵」以前にもご紹介しました!

私は手帳を買いました。

 

そしていつもご紹介する聖路加病院での高津利依さんの癒される個展。

 

そしてアンティーク・テーブルウエア・コレクション(日曜はお休み)

オフィスイイダ

銀座1-9-8奥のビル408

手動のエレベータがありますよ。

 

秋に銀ブラいかがですか?