手がセンサー

気診では、手の平や指先をセンサーとして対象者の気を捉え、胸鎖乳突筋(首の筋肉)で判定していきます。

気を捉える、気をキャッチする所を1か所にすることで、身体全体で気を受けることを避けているようにも思います。

身体で受けてしまうと結構疲れます。

先日、久々に見えた方の気を診るために手をかざしたところ、センサーとなっている右手の肘あたりまで痛みを感じました。久しぶりの感覚です。

患者さんに

「お身体痛いですか?」

と尋ねると

「はい、特に足の方が痛いです」

 

患者さんの痛みがこちらまでやっていきます。

だから特に気を付けないと自分の身体が参ってしまいます。

 

どう気をつけるかというと、

ひとつは自分の気を落とさないようにしっかりと呼吸法をして気を充実させていくこと。

もうひとつは、情をかけないこと。

 

気持ちの部分が相手に移動してしまうと、エアポケットに落ちるように自分の気が落ちてしまいます。

冷たいようですが、感情は入れずにみていきます。

 

これが結構難しく、修行がいることです!