気滞①

気は目に見えないですし、検査機器でも捉えられません。

でも皆さんは、咽喉が詰まったり、胸が塞いだ感じや、息が苦しいとか、そんな経験はありませんか?

検査をしても実際には何も見つからない。では一体何が詰まっていたのでしょうか?

 

 

ストレスが溜まっていたり、言いたいことを言えなかったり、ガマンしていると気が詰まってしまいます。

気の巡りが悪くなり、つかえ感やイライラが起こる状態が気滞です。

 

症状はイライラ、怒りっぽい、ストレスを受けやすい、

げっぷやおならがでる、腹部膨張感、女性の場合は月経前の不調、

集中力の低下、不眠、頭重感、頭痛、肩こり、

便秘、うつ症状、円形脱毛症

 

心身の疲労やストレスで気の流れが滞ると体の色んな部分に不快感が起こります。

 

おススメの養生は胸の真ん中をマグカップのお湯で温める、顎ゆるマッサージ、

呼吸法―特にはく方― 画面の切り替え―イライラしていたら楽しいことを考える等

発散、気分転換が大切です。

 

漢方は滞った気の流れを順調に巡るようにする理気剤です。

半夏厚朴湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、女神散、平胃散、釣藤散

 

抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のことを私は「怒りの漢方」と呼んでいます。

本当にイライラしていても、しばらく飲んでいるとイライラが消えていきます。

この漢方が合う方は「一生離せない!」とおっしゃいますが、自然と必要なくなると味が美味しくなくなるようで、手放していきます。

人間の身体ってすごく繊細で本当に面白いなと感じます。

 

「良薬は美味!」と思っています。