陰虚①~水が足りない~

急に寒くなりましたね。体調崩さないようご注意ください。

 

さて気の次は“水”の異常です。

水の異常にも「足りない」と「滞っている」があります。

水毒とか水滞はよく聞きますが、陰虚(水が足りない)はあまり聞かないかもしれません。

しかし水不足で具合の悪い方が多いと思っています。

一番わかりやすい症状は「口渇」

口が渇きませんか?

また目が乾く。

皮膚がカサカサしてかゆい。

これらは陰虚です。

実は水毒より改善が難しいと感じています。

 

一度乾燥してしぼんでしまった細胞が元に戻るのは結構大変です。

水分を上手に取って(冷たいものを大量に入れても尿で出るだけで回りません)

しっかり呼吸で気を回します。

気が主導的に水や血を巡らせますから、すべてに於いて呼吸が大事です!

多くの場合「腎」が落ちて回す力が足りなくなっていますから、腎を元気にすることが必要です。

以下まとめです。

 

【陰虚】体の潤い不足。水が隅々まで回っていない

 

(症状)のどが渇く、目が充血する、便秘がち、ストレスを感じやすい

イライラ、のぼせやすい、ほてり、微熱っぽい、寝汗、肌の乾燥、かゆみ

特にホルモン療法を行っている人は陰虚になりやすい。

 

(養生)湯気を吸う、適度な水分を取る、

ミストサウナ、過労や運動のやりすぎ、お酒の飲みすぎは注意

睡眠をしっかり取る。身体に熱がこもっている場合は少し冷やす

水の巡りをよくするために、呼吸法をする

汗のかきすぎるスポーツはダメ

 

(漢方)潤わすもの

六味丸(腎を元気にして水を回すエネルギーを入れる)八味丸

麦門冬湯、炙甘草湯、滋陰降下湯、滋陰至宝湯

生脈宝(人参、麦門冬、五味子、黄耆)

 

(ツボ)腎のツボ

 

つづく