少陰病

六病位。

身体は更に冷えて陰証の真っただ中。体力は枯渇して病勢はますます進み、脈力は弱くなりだるくてすぐに横になりたい状態。

生体反応が弱いため、悪寒はするが発熱はなく、寒がり、手足は氷のように冷たい。

消化管の働きも落ちて食べたものがそのまま出てくる。

水毒が悪化して、下痢、関節の痛み、動悸、めまい、体痛など。

私の漢方の先生は氷のかけらが身体の中を巡っているような感じとおっしゃっていました。

その氷を溶かすのに、附子(ぶし)の入った漢方を使います。

漢方で使う附子はトリカブトの子根でその毒の成分を除き、温めて新陳代謝機能をアップする成分だけが残るように加工されています。

これが入っている漢方は真武湯や麻黄附子細辛湯他

奥の方まで冷えている状態、「骨まで冷えている」と私は思っています。

養生はとにかく温める。(でも水不足にならないように)

冷たいものは避ける。

消化のよいものを取る。

ゆっくり休む。

ここまで行くと時間がかかることを覚悟して養生を続け持ち上げていくことが大切です。