加味逍遥散(2)

 お花見なさいましたか~?

 私、恒例のお花見、谷中墓地で致しました。以前谷中に住んでいたことがあり、数々の思い出の地でもありますラブラブ


 谷中墓地の桜の木に魅せられてこの地を住まいとしたのは、気診の師匠、小田先生の所から東京に戻った時でした。

 それから毎年、桜の季節になると谷中に行きます。お気に入りのお蕎麦屋さんで食べて夜桜を見るというのが幸せな時です桜


 ちょっと寒い日が続いて、桜が週末まで待っていてくれますね。妖艶な谷中の夜桜もお勧めですよ。日暮里南口から、谷中方向、天王寺から右に入った所に、桜の主がいらっしゃいます。


 さて加味逍遥散の続きです。逍遥とはあちらこちらという意味で、あちらこちらの症状に効くと習ったことがあります。

 

 比較的虚弱な人で、疲労しやすく、精神不安、不眠、イライラなどの精神症状を訴える場合に用いる。

肩コリ、頭痛、めまい、上半身の灼熱感、発作性の発汗などを伴う場合。

季肋部に抵抗・圧痛のある場合

                     ツムラ医療用漢方製剤より


 構成生薬は

柴胡(さいこ)・・・セリ科のミシマサイコ、解熱作用、抗炎症作用、抗ストレス作用(解表剤)


芍薬(しゃくやく)・・・ボタン科のシャクヤク、補血作用、鎮痛作用(補血剤)


蒼朮(そうじゅつ)・・・キク科のホソバオケラ 利尿作用、鎮痛作用(利水剤)


当帰(とうき)・・・セリ科のトウキ、補血作用、強壮作用(補血薬)


茯苓(ぶくりょう)・・サルノコシカケ科のマツホド 利尿作用、健胃作用(利水剤)


山梔子(さんしし)・・・アカネ科くちなし、止血、消炎、鎮静、利胆、解熱作用


牡丹皮(ぼたんぴ)・・・ボタン科のボタン、駆瘀血作用(駆瘀血薬)


甘草(かんぞう)・・・マメ科、健胃作用、急性症状緩和、諸薬調和<補気薬)


生姜(しょうきょう)・・・ショウガ科 弱い解熱作用、鎮嘔作用、健胃作用

 (解表剤)


薄荷(はっか)・・・シソ科 発汗作用、解熱作用、清涼作用(解表剤)


                    初学者のための漢方入門 源草社より


 柴胡剤は、季肋部(肋骨の下)の緊張を取るんですね。私が下から突き上がってくるような感じがストンと取れたのは、柴胡のおかげと思っています。

 牡丹皮が入っているので、便秘にも効果がありました。


 加味逍遥散には、温める生薬と少し冷やす生薬がバランスよく配合されています。


 

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