体験談⑤血の不足

加味逍遙散から遡ること数年前、まだ気診を始めてそれほど経っていない頃、

血液検査でなかなか貧血の値が変化せずでした。

その頃飲んでいたのが、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

2年くらい飲んだでしょうか。

 

ある朝、「身体が熱い!」と思って起きたのです。

温かいではありません。

 

当帰は「血を和し、寒を散じ、陰証の血証を治す」とあります。(薬徴 田畑隆一郎著 源草社)

身体の中がすっかり温まりすぎていました。

多分少し前に漢方が変わっていたようです。

貧血の値もすっかり改善し、今も正常値です!

貧血に冷えも関係するのかもと思ったのです。

私は中身の入れ替えと呼んでおりますが、血や水をきれいにしたり気を増やしたり色々なことが漢方では可能です。

体験談④あちこち症状

以前に私も更年期を経験しました!

ある日、汗がバッと出て、すーっと冷えていく。

何だかしらないけどイライラする。

気が上に上がって肩が凝る。

上は熱くて、足が冷える。

・・・・・

なるほどなあ、これが更年期症状というものかあと思ったものです。

早速漢方を合わせてみました!

「加味逍遙散(かみしょうようさん)」

これも柴胡剤です!

逍遥というのは「あちこち」という意味だと習いました。

症状があちこちに出るということのようです。

飲むたびにすーっと軽くなって、上の熱さが取れていきます。

なんて気持ちよいのでしょう!!

いらっというのも消えていきます。

中に薄荷が入っているのでそれで少し冷やしてくれます。

1日1/3~1/2包位飲みました。

ありがたいことに(漢方のお陰と思っておりますが)そんな症状は半年で終了しました!

私にはこの漢方が合いましたね。

他にもいろいろあるので、ご自分に合ったものが見つかれば楽になることと思います!

雑誌に出ます!

「明日の医療を支える信頼のドクター2019」に銀座漢方 天クリニックが掲載されます。

見本品が届きました!

ありがたいことに小さなクリニックの活動を10ページにわたりご紹介頂きました。

 

「医療に気を入れること」を目標に20年やってきて、ようやくその1歩が進んだ気がします。

人間の身体は見える体だけではない、見えない身体の状況を捉えてそこにアプローチするようになれば、もっと多くの方が元気になる、そんな思いでやってきました。

気診は見えない身体の状態を捉えます。

訓練すればどなたでもできるようになります。

そして見える身体のまわりにある気が調えばその方は元気になります!

そのことを取材して下さったのです。

 

取材に来て下さった方も「気」を感じる方でした。

身体が軽くなったのを実感して頂きました!

実感された方とそうでない方は原稿に書く意識が大きく違うことでしょう。

こういうことも天の配剤と思うのです!

ありがたいことです!

 

店頭には5月に並ぶそうです。

是非見てくださいね!

 

さて連休は、4月27日(土)14時まで  28日(日)29日(月)休診  30日(火)通常診療

5月1日(水)休診  2日(木)通常診療  3日(金)4日(土)5日(日)6日(月)休診

5月7日(火)から通常診療です!

 

 

 

 

体験談③四肢倦怠

早春の北海道、思ったより暖かくてびっくりしました!

花はまだ咲いていなかったのですが、2日間昼間コートを着なくても大丈夫なほどでした。

北海道にも縄文の遺跡があり世界遺産を目指しているのを発見。

 

地方は2講座ずつ1日講座で行っています。

今回は病態把握と病因。

北海道の皆様にもこれから気診の発信者になってとお願いしてきました!

 

さて今日は「四肢倦怠」

ある朝目覚めると、身体の重さを感じます。

こういう日は気が落ちているのです。

身体を引きづるように歩きます。

最近はほとんどないですが、以前は時々ありました。

たいていは前日お酒を飲み過ぎたとか、ちょっと無理をしすぎたとか、必ず理由があります。

そんな時は「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」

1/5包くらい飲むとあっという間にシャキッとします。

ロボットが起き上がるみたいな感じです!

飲むのはその1回。

 

補中益気湯も柴胡剤なので、飲み過ぎたら身体が乾きます。

過ぎたるは及ばざるが如しです!!

体験談②微嘔

明日から札幌気診講座2年生行ってきます!

春と秋の2回の札幌楽しみです。

 

さて今回は、朝起きたらちょっと気持ち悪かった時のこと。

食べ過ぎたのかなあ、朝気持ち悪かったんです。

そういう時は風邪(ふうじゃ)が中に入っているとみます。

漢方は柴胡剤。

古典には微嘔ー柴胡桂枝湯

喜嘔ー小柴胡湯と書かれています。

この時は柴胡桂枝湯を1回なめたら改善。

 

風邪が少陽病に入っていたんですね!

ただし柴胡剤は飲みすぎると体が乾くのでご注意です!!

体験談①冷え取りに漢方

今日もちょっと肌寒いですね。

気温の変化が大きいです!

今回から私の漢方や食、その他の体験談をまとめてみたいと思います。

1回目は冷え取り漢方です!

先日八味丸のお話をしましたが、普通に外から冷えた(風邪ーふうじゃーが付いたと言います)時は、一番表面の冷えを取る漢方をなめています。

私は基本、桂枝2麻黄1湯。残念ながらエキス剤にないので桂枝湯を2つと麻黄湯を1つ混ぜて作ります。

首が痛いなあと思った時になめたらすっと楽になりました。

なるほど冷えて固まっていたのですね。

そして表面の冷えを上手に取らないと身体の中の気血水が調わないのです。

 

同じ表面の冷え(太陽病といいます)に対する漢方には葛根湯とか桂枝湯、そして桂枝湯と麻黄湯を1つずつ混ぜる桂麻各半湯(けいまかくはんとう)などがあります。

桂枝湯の中の桂枝はシナモン。温めて発散して汗が出て冷えが取れます!

生姜も入っていて健胃作用もあります。

麻黄湯の中の麻黄は発汗作用。強く温めてくれます。ただし発汗過多、動悸、食欲不振などの副作用があるので注意です。

杏仁も入っていて潤してくれます。

主に食材でできているのが漢方すごいなあと思うところです!

気診の学校スタート

今週から講座が次々スタートしています!

実践研究会木曜クラスに、3年生食養生、今日は3年生講師養成と実践研究会土曜クラス

やっぱり講座は楽しいです。

そして元気になります!

これが私の修行にもなっているのです!!

 

明日は1年生スタートします。

一回目間に合わなくても補講しますので、ご希望の方はご連絡くださいね!

外からの冷えと中からの冷え

今年も谷中の夜桜行ってきました。

また会えた!と何だかほっとします。

 

さて先日漬物の素を頂戴しきゅうりを漬けました。

あまりにも美味しくてバリバリ頂いてしまったら翌日冷え・・・。

きゅうりは夏の野菜なので本当のことを言えば今の時期は控えめにしないといけないのでした。

 

冷えを取るのにいつも飲むのは葛根湯とか桂麻各半湯(私は桂枝2麻黄1湯)

ところがそれでは合わない模様。

はて何かしらと考えたら、食べて冷えたので身体の中が冷えたのでした。

気診してみると今回は八味地黄丸。

あー、いつも私がおじいちゃんの漢方と呼んでいるものでした。

腎が冷えるのですね!

1回1粒飲んだら冷えが取れました!

 

外から冷えたら葛根湯などの太陽病の漢方。

中から冷えたら中を温める漢方なのかもしれないと学んだ出来事でした!

昨日の研究会でも八味地黄丸が合う方が多かったです。

 

春になったのに最低気温が3℃、寒かったですものね。中も冷えちゃうんですね。

お気をつけて!