清熱剤一つ目は黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
体力中等度もしくはそれ以上の人で、のぼせ気味で顔面交渉、精神不安、イライラなどの精神症状。
心窩部の膨満感。喀血、吐血、下血などの出血を伴う場合。
ツムラ漢方製剤より
私の中では毒出しのイメージがあります。
冷やす作用が強いです。
黄ごん、黄連、黄檗、山し子
鼻出血にも効果があるとあります。
アトピーの方に最初合うこともありましたね。
清熱剤一つ目は黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
体力中等度もしくはそれ以上の人で、のぼせ気味で顔面交渉、精神不安、イライラなどの精神症状。
心窩部の膨満感。喀血、吐血、下血などの出血を伴う場合。
ツムラ漢方製剤より
私の中では毒出しのイメージがあります。
冷やす作用が強いです。
黄ごん、黄連、黄檗、山し子
鼻出血にも効果があるとあります。
アトピーの方に最初合うこともありましたね。
なんだか不安定なお天気ですね。
猛暑でないのは楽ですが。
さて漢方。清熱剤。
体内の熱をさます包剤です。
漢方には温めるものと冷やすものがありますが、ひとつの漢方の中にバランスよく配合されているものもあります。
寒と熱の判断は難しい気がします。
手足が冷えているか?
冷えの症状があるか?
舌が紅いか?紅ければ熱あり
のぼせるか?
・・・・・
部分的に冷えているとか、体内が冷えているとか・・・。
温めつつ冷やすなんてことも漢方は可能みたいです。
漢方の勉強は終わりがなさそうです!
先日、銀座なでしこ会健康部門のイベント、「呼吸で気を取り入れる~少林寺気功法による健康と生命力アップ」が行われました。
嵩山少林寺の最高師範、秦西平先生のお話はとってもシンプルでした!!
とっても勉強になりました。
一生懸命しない!
自然のまま、楽しくやったらいい
形にこだわらなくていい
外からの見た目気にしなくていい
リラックスして気持ちいいでOK!
そんな風にして呼吸と動作とイメージを一致させていけばよいそうです。
月に1回習っていてもなかなか覚えられない私ですが、覚えなくていい!という先生のお言葉に安心して続けることと致しました。
少林寺気功の真髄を惜しげもなく教えて下さった秦先生に感謝です!
昨日は吉祥寺の東方クリニックで気診をさせて頂いた。次々患者さんが来院されます。
今年は急激に暑い夏がやってきたせいか、身体がついていけず夏バテになっている方が多い模様。
疲れやすくて、ほてり、のぼせ、のどが渇く、頭痛、寝た感じがしない
吐き気、食欲なし、ふらつく、下痢、やる気がおこらない・・・
さまざまな症状を訴える方が多かったです。
三浦先生の処方で多かったの清署益気湯(せいしょえっきとう)
まさに夏バテの漢方です。
ツムラ漢方製剤には
暑気あたり、暑さによる食欲不振、下痢、全身倦怠、夏やせ
とあります。
「もう夏バテですか~?」
と患者さん。
「今年の夏は早かったからね~」
三浦先生の漢方のお話が毎日新聞に隔週で連載されています。
連休いかがお過ごしでしたか??
私は毎日勉強会、イベントという珍しい連休でした。
古事記、漢方の勉強会そして昨日は勉強会ではないですが、心屋仁之介さんのイベントに参加させて頂きました。
最近テレビを見ないので・・・というか家にテレビがないので・・・心屋さん存じ上げなかったんですね。
新しいカウンセリング方法ー公開カウンセリングー 心の中にたまっていて、自分でも気づかない言葉を引き出して、心を楽にしていく。
昨日も2000人の会場で公開カウンセリングされていました。
相談者が楽になるのが気でもわかりましたよ~。
気持ちも吐き出して、流すと元気になるんですね!
9月26日(木)夜、銀座なでしこ会健康部門のイベントで心屋さんにご登壇頂きますので、ご興味ある方は予定をあけておいてくださいね!!詳細は後日。
さて漢方。香蘇散(こうそさん)
初期の風邪の漢方です。胃腸虚弱で神経質な人の風邪の初期とあります。(ツムラ医療用漢方製剤)
気を巡らせる蘇葉、厚朴、陳皮が入っていますので、気の停滞ー気滞に用いられます。
すっとするイメージですね!!
17日(水)19:00~嵩山少林寺気功の最高師範、秦西平先生の「呼吸で気を取り入れる~少林寺気功法によち健康と生命力アップ」のお席まだ若干ありますよ~。
この機会にどうぞ!(お申込み info@kisin-kenko.com)
さて理気剤。一番有名なのは、半夏厚朴湯。
気分が塞いで、咽喉、食道部に異和感があり、ときに動悸、めまい、吐き気とあります。
気滞の反応が一番強い方は、そんなに多くないですが気診でみると、胸の真ん中あたりに気の塊が、これは苦しいでしょうというようにあります。
養生では胸の真ん中を温かいものを入れたマグカップで温めて頂きます。少しずつ胸が開いて、湯気で喉や鼻が潤って気持ちいいです。
温めを続けると、温かさが背中にまで広がっていきます。
それをしつつ、顎マッサージや鎖骨下マッサージをして頂くと効果的です!
気滞があると気が巡らないので、血も水もまわりません。まずはそこから改善していきます。
漢方のことわかりやすく書いているサイトがあったのでどうぞ!
身体丸ごとに効果があるんですよね。だから全体がよくなって部分の症状が減っていくということなんだと思います。
http://www.kampo-view.com/shirou/ebook/elder/#01
さていよいよ理気剤に入ります。
これまで身体の中の水の異常ー水毒や、血の異常ー瘀血をしてきましたが、今度は気の異常です。
血と水は目に見えますが、気は目に見えません。ですから気の異常の研究は遅れていると思います。でも症状としては精神的なものも含め、たくさんの症状にかかわっています。
気が主導的に血と水を動かしていると東洋医学では言われています。気がなければ、血も水も動かないのです。
気が体内を順調にめぐることで、元気が保てます。
気が滞ることが病気。
気が無くなることが死。
滞った気の流れをよくして改善していくことが東洋医学の考え方です。
その方法に漢方や鍼灸、気功などがあります。
今日は暑かったですね!!
これから長い夏が続くんですね~。
さて昨日は年に一度の気診研究会の症例発表。
まだまだ小さなグループですが、皆さん頑張っています。
なかなか気を理解されないこともあり、皆さんご苦労されています。
実践で日常的に使っている方は、どんどん腕を上げているように思うので、やはり日々使っていくことが重要なのではないかと思っています。
どの方も気診のすごさは実感しているようなので、少しずつ理解されていくことと思いました。
まだまだ長い道のり。気長に頑張ることと致します!
それからご報告。
新人講師の鈴木彩美さんのブログがスタート致しました!
こちらも是非お読みくださいませ。
http://yurias-ami.cocolog-nifty.com/blog/