今年も1年気診ブログをお読み頂きありがとうございました!
今年は「気診の学校」スタート、クリニック充実と移転、北海道や大阪で気診講座と盛り沢山な1年でした。
来年も必要とされている方に“元気”をお届けするミッションを遂行していく覚悟でおります。
皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈りしております。
よいお年をお迎えください。
小倉左羅
今年も1年気診ブログをお読み頂きありがとうございました!
今年は「気診の学校」スタート、クリニック充実と移転、北海道や大阪で気診講座と盛り沢山な1年でした。
来年も必要とされている方に“元気”をお届けするミッションを遂行していく覚悟でおります。
皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈りしております。
よいお年をお迎えください。
小倉左羅
早くも春の講座チラシが出来上がってきました!
1月7日よりお申込受付致します。
初心者の方は
1年生(前期) 身体に合うもの、合わないものがわかるようになります。
1年生(後期) 1年生前期修了者 自分で自分の気を捉え、自分の気の調整ができるようになります。
2年生 気診の学習に必要な東洋医学の基礎を学びます。医療関係者、東洋医学に心得のある方は2年生から入学も可能です。
3年生 専門にわかれて気診の実践を学びます。実習が主になります。こちらは2年生修了者が対象です。
漢方、鍼灸、食養生の講座があります。
是非お待ちしています!!
詳細は以下です!
病気を宣告されると気持ちはかなり落ち込みます。
それが重病であると余計ですね。
当院には「養生を習いたい」という患者さんもお見えになります。
そういう方は様々な病を抱えていらっしゃいます。
いつもの養生法をお伝えするのですが、気持ちの部分が
「もうだめだ~」
「どうして私ばかり??」
「あの人のせいだ!」
などと思っているとなかなか気はよい状態にならないのです。
気持ちも身体を取り巻く気に大きく影響しています。
そこで私は
「今落ち込んでいる場合ではないです!!落ち込む暇があったら養生法をして下さい」
とお伝えしています。
気持ちが落ちて気が乱れると改善するものも改善しなくなるためです。
気持ちがとっても大切なのです!
一瞬落ち込んでも、やるべきことを見つけてやるようにして下さいね!
昨日は初の大阪講座。「元気になる気診養生講座」でした。
この講座は
・「噛みしめ」しているとどれだけ色んな不具合が出るかということと
・噛みしめを改善してよくなった方の症例
・噛みしめを改善する養生法を伝授させて頂く講座です。
・出席された皆さんを気診させて頂きます。
たまたまかどうか、今回参加の皆さんは口呼吸でなくて噛みしめでした。
養生を頭を上に持ち上げる~から一通りやって頂きます。
「顎がこんなに痛いなんて!!」と驚かれながら、徐々に肩が軽くなり身体が温かくなるのを感じて頂きます。
養生は自分でできるからとってもいいんですね。
いつでもどこでも簡単で、短時間に改善する。
毎日毎日少しずつ続けていけば必ず変化が出てきて、維持できるようになっていきます。
逆に漢方を飲んでも養生しないと変化は少ないです。
そんなわけであっという間の90分。
いらした時と身体の感覚が違っています。
軽く温かく元気になってお帰り頂けます。
今回はたまたま近くに東京で気診講座を受けている受講生がいらしたのでアシスタントして頂き、ご参加の皆さんにも胸鎖乳突筋の緊張、緩むも体験して頂きました!
そして更に嬉しい出会いが!!
気診でいつも使っている「宇田博士の健康ふりかけ」を販売している㈱タナカの田中社長と奥様もお越し頂きました。お二人とも気の反応がとっても良くて“やっぱり”と思いました!!
皆さんに喜んで頂けて嬉しかったです!
気診養生講座は全国どちらでも伺います!お声かけ下さいませ。
練馬で大根掘りしてきました。練馬大根です。徳川の将軍が病気になった時、馬が付く場所で療養するといいと言われこのあたりで療養していたときに、種を植えて大根を作ったとのこと。最近は少なくなってしまったようですが、農家の方が頑張って残されているそうです。
さて2年生でのもう一症例。
経筋の気功をしてオーラがきれいになっても咳をしている人がいました。
さて養生は?
食養生は?
ツボはどこ?
漢方の気は何?
養生はもちろん湯気です。でもその前に熱いお湯を入れたマグカップを胸に当てます。
だん中というツボです。
肺は乾燥に弱いので潤すことが重要です。
では食養生は?白いものが肺を元気にします。
れんこん、大根
やっぱり大根がよかったです!
それも生、つまり大根おろし。
はちみつに漬けて大根はちみつにしてその上澄み液を飲むのもとってもおススメです!
さてツボは?
手首に太淵(たいえん)というツボがあります。親指側、内側です。
そこをさするといいですよ。
漢方は?
桂麻各半湯でした。その気を入れてみました。
咳はだいぶおさまってきました。
この時期大根ご用意くださいね!!
昨日は気診の学校2年生
経筋気功の練習です!
経筋は気診の創始者小田一先生が最も愛用したツボです。筋肉、骨格のバランスを取っていきます。
2年生もすでに7回目、皆さん上手に気を捉えることができるようになってきました。
しかしまだ気を入れるとなるとなかなか気診の気を捉えきれない人もいます。気が違うとツボの反応がきれいに取れないので何となくもやもやとしていたり、足に自覚が残ったり・・・。
再度気診の気を捉えなおして気を入れます!
そして筋骨格のバランスが取れて気がきれいになっても、何か症状が残っていればそれを取らないといけません。
Aさんは右肩が痛かったです。
さてその症状はどこからきているのでしょうか?
気診で調べるとどうも肝です。
飲みすぎ?ストレス?目の疲れ?
では改善のための養生は何がいいでしょう?
食材だったら何がよい?
ツボを追加するにはどこが?
こんな感じで誰でも実践できる方法を調べていきます。
養生鎖骨下マッサージがよかったです!
食材は緑の物。ピーマン、小松菜、きゅうり。小松菜がよかったかな。
ツボは肝経の原穴、太衝(たいしょう)
そこに気を入れて頂きました。
痛みがだいぶ取れたそうです。
気診では日常の中で使える有効な方法を学んでいきます。
17日の朝日先生の講座を体験された方から感想が届きましたのでご紹介します。
90分ばかりのセミナー、私は初体験でしたが、素晴らしい、「気」の取り扱いに優れた、経験豊富な印象が、とても強く感じ取られました。
朝日さん自身の「気」とのご縁は、自分が出産後、いろいろな病で悩み、
何回も、いよいよ自分も死ぬと覚悟したときに、
テレビで生まれて初めて「気功」の番組を見て、
これなら自分を救ってくれると直感したことだそうです。
今回のセミナーでは、「排毒」というテーマで、お話を聞きました。
その後、参加者が各自、足に特製オリーブオイルを、たっぷり塗り、
先生の指示受けた通りに、塗りこみ、足をマッサージしていきました。
そして、膝の裏を伸ばしたり、股関節を動かしたりする中で、
エネルギーの巡りが良くなったとき、悪いとき、
体内の毒が、足先に集まって、足先が黒紫に変化している様子を確認しました。
その後溜まった毒を排毒しきって、足先が、きれい戻り、
身体全体が、見違えるように爽快で、パワーアップしたことを
セミナー参加者が、それぞれ体験しました。
今回テーマの排毒は、朝日さんのごく一部の分野であって、
まだまだ奥がありますよ、ということなので、とても興味がわいています。
気とは
言葉では「気」の一言ですが、幅広く、底が見えない、
人間の感覚を超えたものなのでしょうね。
でも何であっても良いですよね。
私たちにとって、身体に良いもので、優しいもので、
私たちを、元気に包み込んでもらえるものでさえあれば。
そう願いたいです。