月別アーカイブ: 2016年6月

なぜ落ちたかな?

調子の波があるのは普通のことと受け入れただけでも心の動揺は少なくなります。

でもやっぱり辛い。

まずはその状況から脱する為に

①養生をいつもよりたくさんする。回数も時間も増やしてみる

②ゆっくり休む。疲れていたら調子は落ちます。まずは休んでみることも大事!

③温めたら楽かも。たいていは冷えた時に調子は落ちます。だから温めてみるのも重要な手段です。

いつもと違う時、漢方が変わっているかもしれません。

お問合わせ下さいね。

そして少し落ち着いたら、余裕が出たら

なぜ調子が落ちたか思い出してみましょう。

何事もなくということはないのです。

自分のキャパシティーを越えて何かしちゃった可能性があります。

冷たいもの飲み過ぎちゃった?

冷房の部屋の中にいた?(夏は冬より冷えやすいので注意です)

食べ過ぎた?

ストレスがかかる出来事があった?

理由がわかれば不安はさらに減っていきます。

そんなお話をして、納得して頂いています!

調子が落ちても

先週は調子がよかったんですが、今週は調子が悪いんです。

という患者さん。

結構いらっしゃるんです!

皆さん一度よくなると、絶対に悪くならないと思うのか、調子が落ちたことを悲しむのですが・・・。

ずっと絶好調なんてことはありません。

冷えたり、食べ過ぎたり、ショックなことがあったりと日々のいろんな出来事で気は変わります。

まずはよくなったという時間があったことを喜んで下さい。

つまりよい状態になることができるということなんです。

そして次のステップとしてはよい状態をいかに維持するかです。

維持するために必要なこと、それが養生です。

ちょっと落ちかけた時、何をしたら戻るかってことを自分で知っておくと便利です。

冷えたら温めればいいし、食べすぎたら控えればいいし・・・

まずは落ちても悲しまないことです!!

つづく

季節の体感

先週は食養生のクラス。

人によって合うものが違う。

すでにスイカやメロンが食べられる人もいれば

気診で見たらちっとも合わない人も・・・。

何が違うか??というと

どうも身体の冷えの違いらしい。

普段から運動していて元気溌剌の人は何でも食べられる。

しかし病があって冷えている人は食べられるものが少ない。

よくなってくれば食べられるもの種類がだんだん増えていく。

季節も人によって差があるように思いました!

オーラの壁

よいお天気ですね!

昨日は銚子の近くにある八方除の猿田神社に行ってきました。

気持ちのよい場でした!

 

さて先日2年生のあるクラスでの出来事。

いつも鏡に向かって皆さん、自分の気を捉えて頂くのです。

まずは自分の状態を把握しないと、それがよいのか悪いのかわからないです。

よい状態となる基準がしっかりわかっていないと、間違えてしまうわけです。

ですから最初はよい状態を徹底的に自分の身体に覚えさせえる!

それが大切です!

 

その日、何人かの方が、自分のすぐ周辺つまり身体に近い部分の気はとってもきれいだったのですが、

ちょっと離れた所(80cm~1mくらい)のところに壁のように一層取り囲まれていました。

ご自分ではそこまで気が届かないのです。

そこを指摘されて初めてその壁を捉えることができるのです。

そして認識をしなければ、改善できません。

気診が目指す自然と一体という状態はまわりの壁はありません。

空間とひとつになっています。

しかし壁のある方はご自分の世界の中はいっています。

世界が狭い方もいるし、頑固でまわりを受け入れない方もいます。

他にも理由があるかもしれませんが、気診ではその壁は必要ないです。

そこを認識して皆さんに壁をはずして頂きました。

性格や世界が変わったかはわかりませんが、認識すれば外れることはわかりました。

以前誰かが「開いている人」と「閉じている人」の話をしていました。

気診をするには、開いていないといけません。

頭の柔らかさも重要な課題です!!