月別アーカイブ: 2016年11月

大阪気診講座に行ってきます!

11月12日~14日まで京都、大阪で講座をして参ります。

12日は待ちに待った婦人科の佐々木綾先生のAYAウイメンズクリニックでの気診養生講座です。

クリニックを拝見するのも初めて!

とても楽しみです!

2回に分けてするのですがどちらも満員だそうです。

ありがたいです!

 

日曜日は「気診の学校in大阪」

いよいよ後半に入り、1年生は自己調身の方法を学びます。

2年生は東洋医学の基礎講座。

今回は漢方のお話です。

14日は大阪の統合医療の三浦先生の所を見学に行って参ります。

 

また天クリニックお留守にしますがよろしくお願いします!

火曜日より診療開始です。

自分で選ぶ!

昨日はエシカル昼食会

エシカルとは倫理的なという意味なんですが、そんなことを言われてもたぶん自分のことが一番大事

エシカルには興味を持たないように思います。

ではどうやったらエシカル生活が広がるかしらというワークショップでした。

まずはエシカルな生活ってとても気持ちよくて楽で、楽しくて幸せだと知ったら皆さん始めると思いませんか?

自然と一体で自然を壊すんじゃなくて感謝して頂く、自分も健康になるとわかったらそちらを選ぶと思いませんか?

だからそんなことを実体験できる場が必要だと思うのです!

まずは知ること。

天クリニックでは、漢方やサプリメントを手に載せて自分で感じて頂きます。

私は最初に答えは申し上げません。

「どうですか?軽くなるのはありましたか?」

ご自身の身体が心地よいか、軽くなるか、楽になるかをご自身で感じて頂くのです。

感じることができれば1歩前進です!

心地よい方を選んでいけばよいのです。

多くの方が感じる力を取り戻していけば、迷うことが減ります。

そして本当によいものを選ぶことができるようになります。

身体にも地球にも優しい、そして元気になって幸せになれるような場つくりが始まります。

ご興味ある方はお声かけくださいね!

 

医食同源~里芋~

1年ほどストレスがかかってみえた患者さん。

喉が詰まる感じが抜けないとのこと。

まずは顎を緩めて呼吸法。

気が調う漢方を手に載せると少し楽。

でも喉の詰まりは取れないとのこと。

では!と食材を調べてみました。

喉の詰まりは「気滞」

気の滞りを取る食材をいくつかイメージしてみると

「里芋」が良さそう。

“さといも”と書いた紙を手に載せると、

漢方でも取れなかった喉の詰まりが取れました。

「不思議!!!」

と患者さん。

それは私も同じです。

 

医食同源なんですね。

そしてもう一点気づいたこと。

ストレスがかかっている真っ最中は身体の感覚も気づかないんですね。

ストレスのことがちょっと落ち着いてほっとしたら、身体の異常に気付いたようです。

力を抜いて時々身体の声に耳を傾けましょう!!

 

「氣」エネルギーが血となり肉となる

森下先生のお話の続き。一部著書より抜粋です。

最初に赤血球はどこでできるのかということは、

おたまじゃくしを観察して骨髄でできるのではないと思ったそうです。

おたまじゃくしには背骨がないのに、カエルと同じ血液成分。

一体どこからできるのだろうか?

おたまじゃくしにあるのは脳と腸。

 

そして経絡造血。

氣が流れる経絡。

末梢血管空間理論という理論を新化学国際シンポジウムで発表されたそうです。

末梢は繋がっているわけでなく、開いたり閉じたりしている。

さらに外からプラーナ、氣が出入りできるようになっている。

図はこちらのサイトの11月3日の項に出ています。

先生は基礎の研究を長くされているので、実際にご覧になったものを元に理論を組み立てています。

http://51collabo.com/?page_id=5786

 

氣という概念、エネルギーという概念が医療に入りますと

エネルギーを保存するとかエネルギーを増やすといった自然療法のアプローチがいかに大切か理解されるようになります。

呼吸、食事、そのほかの養生といった考え方を理解される方が早く増えることを心より望んでいます!

 

 

腸管及び経絡造血現象とソマチッド

昨日はホリスティックレッスン1回目。

国際自然医学会会長の森下敬一先生のご講演でした。

88歳とは思えないお元気な先生でした。

まずは日本が明治維新で伝統医学を放棄した間違いからお話です。

明治維新は志ある若者の素晴らしいことではあるが日本古来の伝統医療を放棄したことだけが大きな失敗であるとおっしゃいました。

中国は中医学、インドはアーユルヴェーダ、韓国は韓医学と各国は伝統医療を大切にしています。

慢性病の治療は伝統医学の方が向いている。

西洋医学は戦場医学。けがへの対応は優れているが慢性病には向いていない。

森下先生は昭和32年から自然食運動をしてきたそうです。

まずは食生活を変えるべき!!

減食を進めるべき。

それで色々な病がよくなります。

 

ではがんはどうしてできるのか??

がんは細胞分裂で大きくなるのではない。

がん細胞を顕微鏡で長年研究している先生のお話です。

赤血球やリンパ球が凝集してなる。

そこで私は腑に落ちたのです。

なぜなら、気の塊のように固く捉えられているがんが、気の異常反応がなくなって柔らかくなったと気診で捉えられると、がんが消えている。

なぜ??

細胞分裂して大きくなっていくならそんなことはあり得ない。

固まっているものが流れがよくなって、細かくなっていけば消える

そう考えれば森下先生のおっしゃる通りと思われます。

柔らかくするするには

養生、自然療法、気を送るというのはある種、振動を与えています。

大変勉強になった講演会でした。

(次回は経絡造血についてご報告します)

北海道講座1年生

北海道行ってきました!

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初日アーユルヴェーダの新倉先生とコラボ。

気からとアーユルヴェーダから体質チェック。

己を知ることはとても重要です!

情報いっぱい実習ありで喜んで頂きました!

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そして翌日、気診の学校1年生

3回分を一気に1日6時間弱で行いました。

なかなかそういう講座も盛り上がります!

養生から、合うもの合わないもの、そして陰陽五行、最後に感情での変化まで。

楽しかったです!

ワクワクしながら行いました。

皆様しっかり気を捉えて頂けました。

次回は来年春、また北海道に伺います!

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