月別アーカイブ: 2023年2月

食事指導

2000年7月21日の見学ノートには食事指導のことが書かれています。

お酒について、ビールも焼酎も日本酒も全部だめですが、いずれ体調がよくなったら飲めるようになる可能性あり。おそらくどなたかクライアントさんのことだと思います。

そしてカッコして(小田先生には合う)と書いてありますが、それはご自身の希望的観測が入っていると思われます(笑)

小田先生でも自身の思いが入るのですから、なかなかそこを外すのは難しいと思われます。

思い込みで胸鎖乳突筋は反応すると書いてあります。

いつも真っ新な状態でみる。これが本当に難しく、訓練が必要だと思っています。

「裸の王様」に出てくる子供のようにそのままみる目が必要です。

(写真は成田山の梅)

3月・4月気診・メタトロン 神楽坂最終

クリニック設立準備が進んでいます。

食や農業とも繋がりたいこともあり、八王子での開業を選びました。

それに伴い、神楽坂での気診は4月までとなります。

4月中旬の開業後は、八王子にお越し頂くか、遠隔診療で対応させて頂きます。

より皆様が受診しやすいようシステムを考えております。

またメタトロンの方は5月から八王子と神谷町で行います。

詳細はまた後日にお知らせ致しますね。

 

神楽坂での最後の気診・メタトロン予定です。

3月11日(土)14:00~、15:30~、16:30~、17:30~

3月31日(金)12:00~、14:00~、17:00~

4月8日(土)12:00~17:30(最終予約)

4月28日(金)12:00~17:30(最終予約)

お待ちしております。

 

皆一緒

小田先生の言葉の中で一番心に残っていて、今も講座の中でお話することもあるのは、

「できてしまえば皆一緒」

気診は特別の人ができるのではとよく聞かれるのですが、そんなことはありません。

気を感じ、気を捉え、気を判別し、気を送り人を癒す能力は人間が本来持っている能力ですから、訓練すればどなたでもできます。

その能力が開いている人と、眠っている人がいると私は思っています。

頭で考えがちな人は、気を感じる能力が発揮されず、感性を大事にする人は気診がすぐできるようです。

私は何でも気診するようにしています。

そうして選ぶと不思議なことに物事がスムーズにいきます。

日常の単純なことでも訓練のひとつと思って気をみています。

「皆一緒や」という先生の言葉の後にノートにはこうあります。

「理屈やない。本来持っているものに気づけばいいだけ」

こりかたまっちゃだめ

2000年6月4日から私の小田整形駐在は始まりました。

7月1日のノートより

「気診の治療法は変わる。こりかたまっちゃだめ」と書いてあります。

その日はこりかたまっていたのか、

「今日のオーラはただの人や」と小田先生に言われたと書いてありました(笑)

とらわれないこと、こだわらないこと、変幻自在な先生でした。

この頃のノートには真言や観音経が書いてあります。

写経も気を上げる方法のひとつでした。

以下は小田先生の直筆です。

気診は「技に神が入る」でしょうか?

講座の皆様にはコピー差し上げますね。

 

ありのままを見る

先日ご紹介した画家さんの個展を見に、久々に銀座に行ってきました。

とてもエネルギーのある絵でした。

専門の雑誌の方々も皆高評価とのことでした。

繋がってよかったです!

右の絵の左の1枚が右手の作品。左側の3枚が倒れてから利き手を変えて左手で書いた作品です。

今日はお休みですが、7日まで行われています。

 

さて見学ノートから「ありのままに見る」

実はとても難しいことなのです。もしかしたら気診の修行の中で一番難しいかもしれません。

というのは人生が長ければ長いほど、その経験や考え方によって「自分の見方」というのができてしまいます。色眼鏡をかけてみると、ありのままは見えません。

こうだと思ってみると、気診が狂うのです。

あるがままを見る訓練は、自分の考えを外してみる訓練をすることです。

お釈迦さまが悟りに至った道、八正道にも一番に出てきます。

「正見(しょうけん)」ーとらわれの心を捨てて物事をありのままに正しく見ること

何事も修行ですね!