月別アーカイブ: 2023年3月

気診という世界から

お彼岸で実家に戻って老人ホームにいる90歳の父に会ってきました。

毎朝、遠隔気功をするときに「今日はご機嫌だなあ」とか「今日は何だか調子悪いかな」と思いながら気を送るのですが、実際の父の様子はどうかわからないままでした。

昨日の朝はちょっと調子悪いなあと思いながら気を送り、午後になって訪ねていくと、担当の方が「午前中は不穏だったんですよ」と言われ、気診通りだったなと思いました。

今はまだ証明できませんが、気診では遠くにいる方の気の様子も捉えられます。

午後はご機嫌になっていて、たくさんおしゃべりしてきました。

 

小田整形見学日記より

気診という世界から見ると人間の身体は目に見える肉体と、目に見えない気の身体で構成されています。

目に見えない部分があるのですから、見えない身体へのアプローチも必要ということです。

見えない部分を意識すると、健康の概念も変わってくると思われます。

・・・これは当時の私のつぶやきでした。

 

 

 

発想が貧困

新しいクリニックのHPのプロフィール写真を撮りに行って、8年前の写真を見せたら「あまりお変わりないですね!」と言われ、お世辞だと思っても何となく嬉しい私でした(笑)

クリニックカラーをワインレッドに変えて準備しています。

さて2000年8月5日の小田整形見学日記

「痛いから痛み止めっていうのは発想が貧困やな。もっと身体のことを考えんと」

そんな小田先生のつぶやきをメモしていました。

おそらく先生には痛み止めを飲んだ時にオーラがどうなるかが見えていたのでしょう。

痛みの原因が見えていたのではないかと推察します。

なぜ痛みが出ているか?そこが重要なのでしょうね。

歯の痛みで言えば、冷えて痛い場合、食べ過ぎて痛い場合、疲れて痛い場合など様々です。

原因の違いによって合う漢方も異なります。

私が最初に身体の状態によって痛みが取れたり、取れなかったりすることに気づき気の世界に興味を持ち小田先生に出会いました。

根本の原因を見つけること、それが重要です。

とらわれない境地

沈丁花の香りがあちこちから漂う季節です。

春だなあと感じる瞬間です。

急に暖かくなって朝晩の気温の変化についていくのが大変です。

身体の中が温かいと、外の影響を受けにくいのでやはり冷えているということは様々な症状を引き起こすと考えられます。

小田整形見学日記7月21日

この日は「仏陀の風景」(講談社)という本をお借りして読んでいました。それより抜粋

「私」と「私以外のもの」を隔てているものは何もないのだ。

宇宙とそのものが一つの生き物だと考えれば、私というものにとらわれることはないのだ。

・・・・・

何ものにもとらわれない静かな境地。

まわりに振り回されない心境でしょうか。

意識を変える

先日妹と姪っ子と銚子の温泉に行って参りました。

銚子は30年ほど前、私が悩みの底にいてご飯も食べられなかった時、銚子の海と民宿のご飯で復活したところです。子供の頃も行ったことがあるのですが、30年前の記憶は鮮明です。

防波堤で1時間ほど夕日を眺めていたら、どんどん元気になっていってそれまで食べられなかったご飯をペロリと食べてビールまで飲んじゃったのです。

自然のエネルギーを肌で感じた経験です。

今回もお天気がよく、夕日も朝日も見られました。地球が丸く見える丘展望台からは本当にぐるっと海が見え、美しく変わっていく夕日が楽しめます。

夕日が沈むとその横に富士山のシルエットが出てきました。素晴らしい眺めです。

 (夕日)

 

さて「意識を変える」

大変難しいのですが、訓練すれば徐々にできるようになるかと思います。

「本人の意識が変わらない限り、否定的な想念が何度でも複製されてしまう」

最近読んだ本でも、表面的に明るくふるまっていても内面に否定的な意識があると望まない結果になってしまうとありました。

不安や怒り、思い煩いなど、感情が気を乱す大きな理由になっています。

否定的な感情が湧いてきたら、すぐに楽しいことや良いイメージに切り替えるよう練習してみてくださいね。

ご自身の意識が現実を引き寄せる、そう感じる今日この頃です。

(トップの写真は宿から見えた朝日)